きや歯科医院では、歯周病治療にメインテナンスを取り入れています。
メインテナンスをうけられている方は、時間はかかりますが、外科的な処置で終わる方と比較すると明らかにかなりいい状態をキープできます。
来れる範囲で1~6ヶ月に1度、お口の中の磨き残しの顕著なところをお掃除したり、炎症の見られるところ、歯並びの変化、歯の形の微妙な変化など、必要なお手入れやチェックをして、悪くなるのを防ぎます。
(→メインテナンスが本当に大切な理由)
小児(中学生くらいまで)はフッ素塗布を主体として、上記のような処置を行ないます。
来れる範囲で1~3ヶ月に1度、やや問題のあるところを中心に診ていきます。
お口の中の磨き残しやすいところをお掃除したり、炎症の見られるところ、歯並びの変化、歯の形の微妙な変化など、必要なお手入れやチェックをして、悪くなるのを防ぎます。
自分の弱点を知っておくことで、意識の向上や症状の改善につながります。
(→メインテナンスが本当に大切な理由)
できれば、毎月見せていただいたほうが良いと思います。
手術をしたり、歯を抜いたりした方のつらい表情や寂しげな表情を拝見すると私も辛くなります。
また、痛い思いをしたために、治療に対しての恐怖感が強くなると、その後の口の中の状態にも影響が出てきます。
ですから、大掛かりな処置を出来るだけせずに、何とかいい状態に持っていきたいと考えています。
100%問題ないとはいえませんが、多くの方が、抜かれる寸前の歯を保存できたり、延命できたりしています。
また、何度も経過を見ることで、良いアドバイスが出来たり、患者さん自身に気付きができたりと、多くのメリットがあります。
また実際、通われている間は、状態がよくなっているけれど、都合でちょっと来られないとき、炎症が悪化しているケースも少なくありません。歯みがきだけではなかなか難しいのも現実です。
(→メインテナンスが本当に大切な理由)
基本的に30分程度を所要時間としています。
検査をしたり、特に念入りにしなければならない場合は、1時間かけています。
ちなみに、ほぼすべて保険治療でおこなっていますので、処置内容によりやや費用にばらつきがございますが、3割負担の方で1000円~1800円くらいです。